●低沸点溶媒の回収率がUP
最低到達温度はUT-1010型は-45℃、UT-2000型は-100℃です。蒸気捕集は溶媒の圧力下での沸点と、捕集部の温度差が大きいほど、蒸気を凝集捕集でき回収効率を高めることができます。
●除湿容量Max.0.5kg・0.4kg (水系)
除湿容量はUT-1010型がMax.0.5kg、UT-2000型がMax.04kgです(水系)。1Lのロータリーエバポレーター、遠心エバポレーター等から排出される蒸気のトラップとして使用できます。
●ポンプとの一体感でスペースがすっきり
本体の上部にはダイアフラム型真空ポンプの設置ができます。
●ドラフト内でも使用できる設計です
本体の上部にはダイアフラム型真空ポンプの設置ができますので、場所をとりません。実験台上、下はもちろん、ドラフトチャンバー内での設置ができます。
●溶媒による使い分けができる蓋、コンデンサ
水系のベーパートラップにはノズル付き蓋が、酸・有機溶媒系のベーパートラップにはガラスコンデンサ、さらに低沸点溶媒の回収率を高めるために低沸点溶媒用ガラスコンデンサセットを用意しています。(オプション)
●キャスター付きの架台を用意しました
オプションでキャスター付き架台をご用意いたしました。高さはUT-1010型
475mm 、UT-2000型 635mm
(いずれもガラスコンデンサセット、低沸点溶媒用ガラスコンデンサセット時)なので一般的なフレームタイプの実験台下にすっきり収納ができます。
●フロンガスは環境に優しいHFC対応です
フロンガスはUT-1010型は、特に地球にやさしい低GWPのR452A、UT-2000型はR404A/R1150です。 |
操作部

UT-1010型 UT-2000型

トラップ槽内 冷却コイルがありません
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