特注紹介
特別仕様・カスタマイズでさらに使いやすく!
当社では、お客様のご要望に応じて、機能の追加、材質の変更などカスタマイズをお受けしています。
長年の製品開発により培われた技術力をもとに最適な機器を製作いたします。
- お客様からのご依頼
- 製品仕様のお打合せ
- お見積り
- 納品
対応可能なカスタマイズ
- 機能の追加
- センサ口、監視機能、別製品の機能
- 材質の変更
- 耐蝕性素材、ガラス、樹脂、金属
- 分離した機能
- 危険な場所や、ドラフトチャンバーの外部からリモート操作
- 寸法の変更
- コードを長く、部品位置変更、シャフトの長さ
- 部品の変更
- 電磁弁、コントローラー、照明、熱交換器
- 組込みユニット化
- インターフェース調整、信号追加、外装の調整
- 電源・電気の仕様変更
- 電源電圧、周波数、DC電源、インバーター、シーケンサー
- 性能変更
- 加熱、冷却、ポンプ圧力流量、回転数
特注事例のご紹介
特注事例1
真空乾燥器の缶体加熱方式を棚温水循環方式に変更!
- お客様からのご依頼内容
- 温度分布の「ムラ」を解決して温度調節の精度向上が実現できれば、真空乾燥器を導入したい。
- ご対応内容
- 真空乾燥器は標準仕様では「缶体加熱方式」です。棚板内に温度調節された温水を流すことで試料に対する温度調節精度がUPできる「棚温水循環方式」をご提案し、特注製品として納入させていただきました。
- カスタマイズ効果
- 特注品はご要望の解決策となり、お客様の研究開発で最大限活用いただいております。
特注事例2
遠隔操作機能を冷却水循環装置に連携・追加!
- お客様からのご依頼内容
- 冷却水循環装置(チラー)CCA-1112A型を導入したいが、既に自社で使っている集中操作盤装置から遠隔操作できないだろうか?
- ご対応内容
- CCA-1112A型の装置背面に遠隔操作用コネクタを増設することをご提案し、特注製品として納入させていただきました。
- カスタマイズ効果
- 電源のON-OFFや温度調節、循環ポンプのON-OFFが集中操作盤で遠隔操作可能になり、お客様の作業効率向上に貢献できました。
特注事例3
冷却水循環装置の冷凍機を空冷式から水冷式に変更!
- お客様からのご依頼内容
- クリーンルームで、ビルトインタイプ冷却水循環装置(チラー)CA-1330型を導入したいが、設置環境を考慮しての最適プランはないだろうか?
- ご対応内容
- CA-1330型の標準仕様は空冷式の冷凍機を搭載していますが、クリーンルームには適さないので、水冷式冷凍機への変更をご提案し、特注製品として納入させていただきました。
- カスタマイズ効果
- クリーンルーム内に設置した実験台の下に収納。水冷式冷凍機のため、ファンの音も排熱もなくなりました。
特注事例4
低温恒温水循環装置の冷却能力を2.5倍に増強!
- お客様からのご依頼内容
- 開放系用低温恒温水循環装置(チラー)CTP-3000型の導入を検討していたが、標準品だと想定している冷却能力のスペックが足りないことが、わかった。よい解決策はないのだろうか?
- ご対応内容
- CTP-3000型の冷凍機出力は標準品だと425Wですが、650W出力への変更をご提案し、特注製品として納入させていただきました。
- カスタマイズ効果
- 冷却能力が標準品の360W(at10℃)から900W(at10℃)へ大幅にアップし、お客様のご要望にお応えできました。
特注事例5
冷却水循環装置の外装を錆びない材質に変更!
- お客様からのご依頼内容
- 冷却水循環装置(チラー)CA-1116A型が導入機種有力候補だが、比較的湿度の高い設置環境なので、そのことが懸念材料になっている。外装の塗料は使いたくない。この機種で大丈夫なのだろうか?
- ご対応内容
- CA-1116A型の外装を標準の塗装ではなく、錆びないステンレス製に変更してご提案し、特注製品として納入させていただきました。
- カスタマイズ効果
- 外装が錆びることなく、塗料を使わないので剥がれ落ちることもなく、納入以来、長期にわたって清潔に不具合なくお客様にご活用いただいています。
特注事例6
照明付インキュベーターの最高照度をパワーアップ!
- お客様からのご依頼内容
- 照明付インキュベーターFLI-2010T-LED型の導入を検討しているが、研究対象がイネ科の育成であり、さらに照度の高い装置であることが必須条件となる。特注対応を検討できないだろうか?
- ご対応内容
- FLI-2010T-LED型の庫内上面に高照度LEDを搭載することをご提案し、特注製品として納入させていただきました。
- カスタマイズ効果
- 標準品の最高照度は30,000Lxですが、カスタマイズによって85,000Lxにまでパワーアップし、お客様のご要望の育成に適した装置として貢献できました。
特注事例7
ロータリーエバポレーターのヒータ容量変更で、濃縮時間が大幅短縮!
- お客様からのご依頼内容
- 5ℓ卓上ロータリーエバポレーターN-2110型が、導入機種有力候補だが、高沸点溶媒を含んだ試料の濃縮時間短縮ができるか?が重要な条件となっている。
- ご対応内容
- 標準仕様はバス温度調整範囲が室温+5~90℃なので、高沸点溶媒を含んだ試料の濃縮時間短縮に対応するために、バス仕様を水からオイルに変更した上で、180℃まで温度が上昇できるようにヒータ容量を変更することをご提案し、特注製品として納入させていただきました。
- カスタマイズ効果
- バスにオイルを入れて高温で濃縮できるようになり、お客様からの課題であった高沸点溶媒を含んだ試料の濃縮時間短縮に貢献できました。
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