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減圧装置|ダイヤフラム型真空ポンプ
ダイヤフラム型真空ポンプ
NVP-1000・2000・2100型
エバポレーターとの使いやすさを追求した設計
NVP-1000 NVP-2000 NVP-2100
■使用例

■構成例

溶媒蒸気の回収に
NVP型は溶媒回収ユニットDPE-1150・2150・1250A・B・C型と組合せて使用できます。溶媒回収ユニットは真空度を制御し(1250A型は除く)、真空ポンプの排気口から出る溶媒蒸気を冷却トラップでフラスコに回収できます。
■使用用途
- ロータリーエバポレーター
- 遠心エバポレーター
- 試験管エバポレーター
- フラッシュエバポレーター
- 真空乾燥器
- 吸引濾過器
- ゲルドライヤー
一定速運転のNVP型シリーズ
- ロータリーエバポレーターとの組合せを考慮した設計で、エバポレーターシステム全体をトータルサポートします。
- 1000型は排気速度20L/min、到達真空度10hPaの標準的なタイプです。2000型は30L/min、10hPaと大排気量タイプで、容量の大きな装置の減圧に適しています。2100型は20L/min、2hPaと高真空タイプで、高沸点試料の濃縮・乾固に適しています。
- 設置面積を考慮したコンパクトな省スペースタイプです。持運びが楽な収納式の取手を装備しています。
- ドライタイプの真空ポンプなので、アスピレーターや油回転真空ポンプのような水やオイル交換などの煩雑な作業がありません。
- 用途に合せて排気速度の変更ができるよう切替えスイッチ(High・Low)を設けました。Highは高速排気時に、Lowは静音で緩やかな減圧ができます。
- 標準付属のガスバラストバルブを開いて使用すると、ポンプ内に発生する凝縮液をガスバラストから吸引した空気で排出し、減圧能力の低下やダイヤフラムの劣化を低減できます。
※ガスバラストを開いて使用すると到達真空度が悪くなります。 - NVP型シリーズにはオプションで溶媒回収を行なう冷却器を取付けることが可能です。排気ガス中の溶媒を凝縮させて回収します。
仕様
| 型式 | NVP-1000 | NVP-2000 | NVP-2100 |
|---|---|---|---|
| 製品コードNo. | 261800 | 261810 | 261820 |
| 価格(税別) | ¥203,000 | ¥270,000 | ¥270,000 |
| 製品名 | ダイヤフラム型真空ポンプ | ||
| 排気速度 | 30L/min・20L/min(High・Low) | 44L/min・30L/min(High・Low) | 30L/min・20L/min(High・Low) |
| 到達真空度 | 10hPa(約7.5Torr) | 2hPa(約1.5Torr) | |
| 安全機能 | モータ異常検知、ヒューズ | ||
| モータ | 出力90W | ||
| シリンダー | 2段 | 2段×2 | 4段 |
| 接ガス部材質 | PTFE、PEA、PPS、フッ素系ゴム、PBT、ポリエステル | ||
| 吸気ノズル | 外径10mmホース口(吸気ノズル方向任意可変) | ||
| 排気ノズル | 外径10mmホース口(排気ノズル方向任意可変) | ||
| 使用周囲温度 | 5~40℃ | ||
| 電源入力 | 1A、100VA | 2A、200VA | 2A、200VA |
| 定格電源 | AC100V 50/60Hz | ||
| 外寸法(mm) | 138(177)W×206(268)D×173H | 138(177)W×206(268)D×246H | |
| 質量 | 約6kg | 約8kg | 約8kg |
ノンフロン小型低温水循環装置(クールエース) |
低温恒温水槽 ユニエースバス |
※ 性能は室温20℃、定格電源電圧、無負荷時、乾燥状態での値です。
※ ( )内の寸法は突起物を含みます。
※ ダイヤフラム、バルブは消耗品です。
Point 便利な設計
●サイレンサを標準装備

サイレンサを標準装備しています。大気圧からの減圧途中に発生する騒音を軽減します。
●向きが変えられるノズル

設置場所に合せて、吸・排気ノズルの向きを変えられるので、減圧配管の緩み、たるみを軽減します。
●排気速度の切替えが可能

背面に排気速度切替えスイッチを装備しています。排気速度の切替えで、試料の減圧速度を変更できます。
Point 真空コントローラーを一体化

ダイヤフラム型真空ポンプと真空コントローラーNVC-3000型が一体に構成されています。
省スペースで持運びも容易なので、ドラフトチャンバーや実験台を有効利用できます。
各種蒸留装置と接続ができます。
ポンプ電源は真空コントローラーがコントロールし、減圧時の起動や定値制御時の運転停止などを自動制御します。
前面の操作部で、圧力設定、プログラム選択、データ修正などの操作が容易に行なえます。
※NVC-3000型でポンプをコントロールするためには別売りのポンプコントロールボックスPBX型と制御用電磁弁CV-11・12型が必要です。
オプション
| 型式 | 製品コードNo. | 価格(税別) |
|---|---|---|
| 製品名 |
|
真空コントローラー
|
| 真空コントローラー取付板 |
| ダイヤフラムポンプコントロールボックス |
| 制御用電磁弁 |
| 制御用電磁弁 |
|
ダイヤフラム型真空ポンプ用排気トラップセット
|
| 冷却器固定金具 |
| NVP型用ポール |
| 備考 |
| 溶媒ごとに適正な真空度に制御します。 |
| NVP型用 |
| ノズルφ10㎜ |
| ノズルφ13㎜ |
| セット内容:冷却器、受フラスコ(300mL)、ポールジョイントクランプ、ノズルセット |
| 冷却器固定用 |
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