合成反応装置|自動合成装置:プロセスリアクター:リアクトマスター:DDS型

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DDS-1410型

有機化学とプロセス化学の双方の要求に応える、リアクターごとに独立した4連式の自動合成システムです。制御ソフトウェアは、プロセス最適化とスクリーニングの双方の段階において、プロセスの条件検討実験が行なえます。個々の反応パラメーター(温度、撹拌、滴下量)を高精度でコントロールし、ヒートフロー測定実験が可能です。

DDS-2000A型

高精度な温度制御と緊急冷却機能を備えたEYELA独自の熱量計測機能付プロセスリアクターです。高伝熱性能のアルミブロック恒温槽に大容量2Lの反応器を取付けて、合成実験が行なえます。4サイズ付替え可能な反応容器1個による自動合成装置です。プロセス最適化とスケールアップに適したソフトウェアにより、個々の反応パラメーターを高精度で制御し、プロセス最適化を行ない、スケールアップ予測・スケールアップ時の安全性評価を行なうことが可能です。

DDS-1410型


■4つの反応容器を独立して温調(P.I.D制御)し、4系統の冷却流路をもっているので、加熱・冷却時間の調節が行なえます。異常な昇温に対処する低温タンクも装備しています。

DDS-2000A型


■反応容器は、250mL∼2Lの4種類で目的に合せて、反応容器サイズを付替えて実験が行なえます。アダプターの付替えで少量反応器実験も可能です。

機種共通のポイント

■反応熱はヒートフローとカスケード制御により、高精度・高感度で測定します。マスバランスをとることにより低温から高温まで、実際の反応熱が測定できます。
■独自構造のアルミブロックは、オイルジャケットと同等以上の伝熱性能があり、均一で迅速な加熱を行ないます。
■暴走反応自体を冷却できる緊急冷却機能付きで、昇温、冷却もスムーズです。
■ジャケット制御、リアクター制御に加え、断熱温度制御が可能です。発熱や内容物温度の挙動を計測することにより、スケールアップ時の危険性を把握することができます。
■反応容器の背面部にLEDライトを設置しているので、ブロックのスリットを通して反応状況の確認が容易です。

 

オイルジャケットを使用しないドライタイプで作業環境改善・安全性を向上

アルミブロック型の温度制御は独自の分割式ブロックは従来方式のアルミブロックと比べて伝熱量が2倍(オイルジャケットと同等の性能)です。実機反応容器と整合性のとれたリアクターを使用しプロセス最適化実験が可能です。

ヒートフローによる反応熱量の計測(キャリブレーション)

高精度のカスケード制御により温度安定までのレスポンスが早く、高精度で温度を制御します。発熱反応時の冷却スピードが速く、内外温度差の動きは発熱の動きと同じ挙動を示します。

キャリブレーション内容 結果値
重量[g] 200
温度制御種類/温度[℃] リアクター制御/20.0
UA計測値[W/K] 1.475
比熱c計測値[J/g.K] 1.995
最大除熱量[W/g] 0.74

断熱温度制御

 

リアクタースケールが上がった時に起こる液温上昇を、ラボ実験で再現します。スケールアップの安全性評価が可能です。

カロリーメトリーの熱量再計算・解析


無水酢酸の水和反応を50℃で実験後にキャリブレーションデータのエクスポートを行ない、カロリーの再計算を行ないました。マスの挙動と共にヒートフロー、反応熱量Qを簡単に求めることができます。

撹拌トルク測定(DDS-2000A型:特注)
合成スケール1Lの測定により、回転数、トルク、液粘性、動力、Pv値、Np値、Re数をリアルタイムで演算します。DDS-2000A型との組合せに関して特注対応について別途お問合せください。

温度センサ関連(総数 13)

セパラブルフラスコ・マルチ・試験管・変換アダプター(総数 21)

撹拌関連(総数 38)

配管パーツ・シール・セプタム・ストッパ・接続管・クリップ・キャップなど(総数 35)

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