合成反応装置|定量的高速加熱マイクロ波反応装置:GPS
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■アルミブロック恒温槽により低温冷却を行ないながら、マイクロ波進行波を連続照射することで、25℃以下の低温においてマイクロ波特有の効果が得られ、副反応を抑制しつつ、非天然型アミノ酸や糖アミノ酸を用いたペプチド合成が可能です。
■低温でのマイクロ波照射特有の効果により、ペプチド合成の必要試薬量を低減することが可能です。
■使いやすく汎用性の高い装置です。手動式でさまざまなペプチド合成が簡単に行なえ、長鎖ペプチドや糖ペプチドの合成時間を短縮および省力化が行なえます。固相合成法(Fmoc法)が行なえます。
■固相反応容器はポリプロピレン製で、1mLスケールの合成用です。オプションで5mL・10mLスケールもご用意しています。
■光ファイバー温度センサを装備し、マイクロ波出力(1∼100W連続波)の精密調整により溶媒温度を25℃以下に制御します。
■回収容器はガラス瓶または遠沈管に回収できます。
ペプチド固相合成の汎用化に向けた低温下によるマイクロ波利用のメリット
低温下で反応を促進
伝送線路型アルミブロック恒温槽一体型導波管(PAT)の特性により、マイクロ波(進行波)は反応容器自身を透過するため、加熱されません。アルミブロック恒温槽の冷却機構により、反応容器自身を室温以下に冷却することができ、副反応を抑制します。
マイクロ波の吸収性が高い固相樹脂を用いることで、マイクロ波照射時に選択的に固相樹脂の加熱を行なうことができます。それにより溶媒が低温状態でも反応の促進が可能です。
反応容器と固相合成ユニットは、3つの経路(試薬添加・溶媒送液・排ガスライン)と反応容器下部の経路(バブリング・排液ライン)がチューブにより接続されています。試薬添加・バブリングを行なう「反応モード」、溶媒添加・濾過・回収を行なう「洗浄モード」を切替えレバーにより簡単に変更できます。反応容器への試薬の注入は、シリンジ内の試薬をシリンジのプランジャーによって押し込むことにより発生したガス圧力によって行ないます。
反応容器関連(総数 23)
チューブ・コンデンサ関連(総数 6)

PTFEチューブセット(高流量用)
- GPS用

チューブ押え(高流量用)
- GPS用
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