消費電力量最大72％カット(従来比)CO2排出量削減に貢献
－10～60℃を精度よくプログラム運転
- 発熱を抑えた低消費電力ファンを採用。室温に応じて制御方式を変更するので、消費電力量を最大72％削減（従来比）。省エネ運転（ECO.モード）により消費電力とCO2削減に貢献します。
従来機種と比較した場合、LTE-510型は省エネ効果は約72％減、LTE-1010型は約71％減の効果を実現しました。 比較データはこちら - 省エネ運転に優れたECO.モードと高精度の温度調節精度が可能なCONT.モードの2種類の制御が選択できます。
- LTE-510型は装置を2段重ねて使用できます。（オプションの2段重ね金具をご購入ください。）
- 温度勾配制御が可能なプログラム温度調節器を搭載しました。プログラムは最大8セグメントのユーザープログラムをはじめ、1・2ステップ、24時間周期プログラムなどの運転が可能です。プログラム運転パターン
- 内扉を装備。振盪機の庫内収納が可能。
強化ガラス製の内扉を標準装備しています。庫内温度の変化を最小限に抑え、庫内の観察が行なえます。
振盪機用棚板（オプション）を使用することで、振盪機を庫内に入れ、振盪培養も行なえます。
- 本体側面にケーブル孔を設置しています。庫内に振盪機や温度センサなどを入れて使用できます。
- わかりやすいディスプレイと操作部
- 結露水の排水
結露水は装置側面のタンクに排水します。排水口が設置場所の近くにない場合にご使用できます。タンクは着脱が可能です。
 |
■定置運転（NORMAL運転） |
 |
■オートスタート運転 |
 |
■オートストップ運転 |
 |
■1ステップモード運転 |
 |
■2ステップモード運転 |
 |
■24時間運転 |
 |
■勾配制御運転 |
ランニングコスト比較
- CO2排出量、電気料金比較
条件：設定37℃ 室温20℃ AC100V 50Hz、無負荷時・LTE-510型 省エネ効果 約72％従来機種
LTE-500型LTE-510型 CO2排出量(kg/年) 927 258 CO2削減量(kg/年)
669電気料金（年） ¥31,588 ¥8,816 電気削減額（年）
¥22,772
・LTE-1010型 省エネ効果 約71％従来機種
LTE-1000型LTE-1010型 CO2排出量(kg/年) 1,166 333 CO2削減量(kg/年)
833電気料金（年） ¥39,709 ¥11,366 電気削減額（年）
¥28,343
※ 1日24時間、年間365日連続終夜運転の条件です。
※ CO2の削減量は、「2020年度のCO2排出係数について（再訂正版）」（東京電力エナジーパートナーHP）中の東京電力（株）の排出係数0.441（kg-CO2/kWh）を使用しています。
※ 電気料金は15円/kWh （契約電力AC100V 使用量500kW以上2000kW未満）での計算です。
- 消費電力量の比較
（LTE-510型と従来機種LTE-500型）
| 製品名 | 仕様 |
専用架台  |
LTE-510型専用 |
2段重ね金具  |
LTE-510型専用 |
庫内灯（LEDバー）  |
庫内確認用のLED白色蛍光灯、取付け板、ON-OFFスイッチが付属します。 |
| 蛍光灯ユニット | 藻類培養、植物育成の際に照度を利用した、昼夜運転が行なえます。 ・照度：約3,000Lx（庫内中央、10W×4本蛍光灯） ・プログラム機能：24時間（2ステップ）デジタル ・LTE型設定温度範囲：5～40℃ ・電源入力：2A、200VA ・電源電圧：AC100V 50／60Hz ※LTE-510型に設置した際、庫内有効寸法の高さは278㎜になります。 |
鍵穴付ハッチクリップ  |
※南京錠は付属しません |
棚板  |
PEコーティング（1枚） |
| 棚板 | ステンレス（1枚） |
棚板支え  |
1組 |
振盪機用棚板  |
振盪機 MMS型シリーズを恒温器に入れて使用できます。 MMS-120H・220H・320・420・520型を1台入れて使用できます。 ※ 最大振盪可能速度は150回/min、最大負荷は400型は500mLフラスコ×4個、耐荷重は5kgまでです。そのほかに使用するフラスコや試験管などの容器、ホルダーの種類や角度、使用温度によっては使用できない場合もあります。 ※ LTE-510型を2段重ねの状態で振盪機を使用する場合、振盪速度に制限がかかることがありますので、詳細は別途お問合せください。 |
| ケーブル孔栓 | LTEシリーズ用 |